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今回は管理人がオススメする高品質、高機能レンタルサーバー、エックスサーバーをご紹介します。
誰しもブログなどのWebサイトを運用するときには高機能で費用が安いサーバーを求めていると思います。そういった要望をエックスサーバーはしっかりと満たしてくれます。
以下に私がエックスサーバーをオススメする理由をご紹介していきます。
安い
1,080円という値段で容量が200GB、マルチドメインが無制限となかなかのものです。
月額費用 | 1,080円(税込み) |
---|---|
初期費用 | 3,240円(税込み) |
ディスク容量 | 200GB |
MySQL | 50個 |
マルチドメイン | 無制限 |
サブドメイン | 無制限 |
※月額費用はX10プランの契約期間を12ヶ月とした場合(2016年12月現在)。
また、「24ヶ月」、「36ヶ月」といったように、長い契約期間を選択することで月々の費用をさらに下げることができます。
契約期間 | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
24ヶ月 | 3,240円 | 1,026円 |
36ヶ月 | 3,240円 | 972円 |
※月額費用はX10プランの場合、価格は税込み(2016年12月現在)。
サーバーのスピードが速い
サーバーが速いに越したことはありません。訪問者がサイトを訪れた際にページの表示スピードが速いと、気持ちよくサイトの閲覧ができます。また、運営者にもメリットがあり、ページの表示スピードが速いと確認作業が楽になります。
サイトをたくさん運営できる
マルチドメインが無制限なので一つのサーバーアカウントで、複数のサイトを運営することができます。
マルチドメインが使用できないレンタルサーバーの場合、別のドメインを取得してサイトを運営しようと思ったときには、再度また新しくサーバーを契約して、アカウントを取得する必要があります。
エックスサーバーはマルチドメインが無制限なので、レンタルサーバーの料金は一つのサーバーアカウントだけで済みます。
安定している
エックスサーバーの稼働率は99.99%以上とれさています。99.99%=0.876時間(=約52分)/年以内の停止時間となります。1年間のうちでサーバーが停止する時間が約52分となります。1,080円という値段でこの稼働率は十分だと思います。
また、データを自動でバックアップしている点も見逃せません。
Whois情報代理公開が無料
まずWhois情報について軽く触れておきます。
Whois情報とはドメインの登録者、管理担当者、経理担当者、技術担当者および公開連絡窓口情報(汎用JPドメインのみ)などです。ようするにドメインの運営者の個人情報です。
ドメインの登録情報は、ICANN(※)のポリシーにより、インターネット上で上記のWhois情報を公開することを義務付けられています。ですが、義務けられているとはいっても、名前や住所が不特定多数の人に知られてしまうのは困りますよね。そのWhois情報をサーバー会社、もしくはドメイン会社が代理で公開することを「Whois情報代理公開」といいます。
前置きが少し長くなりましたが、エックスサーバーはその「Whois情報代理公開が無料」です。Whois情報代理公開が無料というのは当たり前でなく、代理公開の申し込み自体に料金が発生する場合や、申し込んだ代理公開を次の年にも継続する場合に更新料がかかる場合があります。
Whois情報の代理公開の申し込み時や、更新する際の料金について個人的にエックスサーバーにメールをしてみました。
問い合わせたメール内容の抜粋。
属性JPドメイン(.co.jp / .or.jp / .ne.jp / .gr.jp)を除く、ドメインはwhois情報を代理公開していただけるとのことですが、代理公開に関して料金(年額の更新料金など)はかかりますでしょうか。
返信されたメール内容の抜粋。
ドメインのWOHIS情報代理公開に費用は必要ございません
とのことで、エックスサーバーでのwhois情報代理公開は更新料金も無料です。
ちなみにエックスサーバーでドメインを取得することができますが、同じ会社が運営する「エックスドメイン」の方がドメインによっては年額の料金が安いことがありますので、ドメインを取得する際には比較してみるといいと思います。エックスドメインもwhois情報代理公開は無料です。
※ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers、アイキャン)は、インターネットのIPアドレスやドメイン名などの各種資源を全世界的に調整・管理することを目的として、1998年に設立された民間の非営利法人。
無料の独自SSLサービスがある
エックスサーバーには「無料独自SSL」と称した無料の独自SSLサービスがあります。
「無料独自SSL」はドメイン認証型のSSLで、エックスサーバーで運営中のドメインに対して、無料、無制限(※)で独自SSLを利用することが可能となっています。
「無料独自SSL」の仕様
「無料独自SSL」の仕様は下記のようになっています。
対応サーバープラン | 全サーバープラン対応(X10、X20、X30) |
---|---|
ブランド名 | Let’s Encrypt |
審査・認証方法 | 自動認証(DNS認証、Web認証) |
企業実在証明 | – |
発行速度 | 即日(最大1時間) |
有効期間 | 90日 ※自動更新 |
サイトシール | なし |
「www.」あり/なし | 「www.」あり/なし、どちらのURLでもSSL接続が可能。 |
対応ブラウザ・OS |
|
※取得したSSLサーバー証明書はエックスサーバーでのみ設定可能。
※ブラウザ・OSの対応状況は、現在とは異なる可能性があるので、詳細は提供元のサイトで確認することを推奨。
管理画面がシンプルで使いやすい
各カテゴリのタイトルとその配下にある項目がしっかりとまとめられており、どこになにがあるのかわかりやすいので、自分の用事がある項目にすぐにアクセスできます。
WordPressなどのCMSを自動でインストールできる
ブログの運用で大活躍するWordPress(日本語)などのCMSを自動でインストールすることができます。
下記の画像にある項目を入力して、「インストール(確認)」ボタンを押下するだけで、WordPressをインストールする手続きができます。
WordPressの他にも以下のシステムを自動でインストールできるようです。
- EC-CUBE 3(国内で最大のシェアを持つECサイト構築システム)
- PukiWiki(編集可能なウェブサイトを作成するためのツール)
- XOOPS Cube(ユーザ登録型のコミュニティサイト、Xoopsのツール)
サポートがしっかりしている
以前メールで問い合わせをしたことがあるのですが、すぐに返信が来ました。
また、電話での問い合わせも受け付けています。
メールサポートだけならいざ知らず、このご時勢に1,080円という値段で電話でのサポートも受け付けているなど頭が下がります。
こういったサポートがあると安心感が違います。
マニュアルやFAQが充実している
マニュアルやFAQのページが非常に充実しており、疑問に思ったことを調べるとほとんどが解決します。
下記の画像では「マニュアルメニュー」から「お申し込みについて」、「よくある質問メニュー」から「サービスについて」を押下したときの項目が表示されています。
「お申し込みについて」や「サービスについて」だけでこれだけの項目があるので、かなりの確率で知りたい情報が掲載されていいます。
まとめ
- 月額1,080円と安い。
- 契約期間を選択することでさらに安くなる。
- サーバーのスピードが速い。
- サイトをたくさん運営できる。
- 安定している。
- Whois情報代理公開が更新も含めて無料。
- 無料の独自SSLサービスがある。
- 管理画面がシンプルで使いやすい。
- WordPressなどのCMSを自動でインストールできる。
- サポートがしっかりしている。
- マニュアルやFAQが充実している。
以上が私がエックスサーバーをオススメする理由です。
お伝えした他にもエックスサーバーにはまだまだいいところがたくさんあります。
レンタルサーバーの契約をどこにしようか迷っているのであれば、検討してみてはいかがでしょうか。
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