「Web制作者のためのIllustrator & ベクターデータの教科書」を読んでみた

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Amazonプライム会員なら追加料金を支払うことがなく、Kindleの電子書籍が読み放題になる「PrimeReading」というサービスが日本で始まり、ちょうど読みたいと思っていた「Web制作者のためのIllustrator & ベクターデータの教科書」が対象に入っていたので読んでみました。

Web制作者のためのIllustrator & ベクターデータの教科書
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どんな書籍か

Illustratorの便利な使い方や、レスポンシブやマルチデバイス用にデザインを行う際、どのようなことに注意を払ってデザインすればよいかが記載されています。

また、ベクター画像がどういったものかといったような基本を図でしっかりとわかりやすく説明されています。

後半にはSVGの基本や使い方、Illustratorでの書き出し方法などが詳細に記載されています。

特に参考になった点

  • Illustratorのアピアランスの使い方。
  • SVG要素のviewBox属性、symbol要素など、インラインで利用する場合の詳細な記述。
  • SVG要素をHTMLに埋め込む際の種類の説明。
  • SVG要素特有のプロパティとCSSで使えるプロパティの違い。

Illustratorのアピアランスは機能や利用シーンなど、よくわからない部分があったのですが、本書ではっきりと理解することができました。

SVG要素をインラインで表示する場合、属性でしかできないこと、CSSに置き換えることができるプロパティなどが一覧で表示されているのでとても参考になります。

なか見検索ができる

Web制作者のためのIllustrator&ベクターデータの教科書 マルチデバイス時代に知っておくべき新・グラフィック作成術 | あわゆき, 窪木 博士, 三階ラボ(長藤寛和、宮澤聖二), 松田 直樹 |本 | 通販 | Amazon」で、一部なか見が出来ます。

なか見が出来る

購入する際の参考になると思います。

まとめ

  • Illustratorの便利な使い方や、レスポンシブやマルチデバイス用のデザイン方法が記載されている。
  • ベクター画像に関して詳細な説明がある。
  • 後半にはSVGの基本や使い方、Illustratorでの書き出し方法などが詳細に記載されてる。

IllustratorでWebデザインを行っている方は読んでみることをおすすめします。SVG要素の基本や扱い方を一通り学べるのでコーダーの方にもおすすめです。

Amazonでなか見検索もできるので、気になった方は確認してみるとよいでしょう。

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