VagrantとVirtualBoxでWindowsにLaravelの開発環境を構築する

Laravel – The PHP Framework For Web Artisans

PHPのフレームワークだとLaravelが人気とのことで、WindowsにLaravelの開発環境を構築してみました。

Laravelを導入する

Laravelの開発環境を構築するためにいろいろインストールする必要があるので、順を追っていきます。

Gitをインストールする

あるコマンドでGitが必要になるので、下記からGitをインストールしておきます。

Gitをダウンロードしてインストールする

Git for Windows

Vagrantをインストールする

Vagrantを下記からダウンロードしてインストールします。今回はWindowsにインストールするので、Windows版で使用しているOSから32bitまたは64bit版のどちらかをインストールします。

Vagrantをダウンロードしてインストールする

Download – Vagrant by HashiCorp

VirtualBoxをインストールする

VirtualBoxを下記からダウンロードしてインストールします。今回はWindowsにインストールするので、「Windows hosts」を選択します。

「Windows hosts」を選択してインストールする

Downloads – Oracle VM VirtualBox

Homestead vagrant boxをインストールする

コマンドプロンプトから下記のコマンドを入力して、Homestead vagrant boxをインストールします。

vagrant box add laravel/homestead

「vagrant box」が2となっているので、2を入力してEnterキーを押します。

「vagrant box」の番号を選択

インストールの完了に数十分かかるので待ちます。

Homsteadをダウンロードする

今回は「C:/Users/ユーザー名/」下に「env」というディレクトリを作り、下記のコマンドでインストールするディレクトリに移動します。ここからはGit Bashの画面でコマンドを入力します。

cd C:/Users/ユーザー名/env/

インストールするディレクトリに移動した後、下記のコマンドでHomesteadをダウンロードします。

git clone https://github.com/laravel/homestead.git Homestead
コマンドを入力してHomesteadをダウンロード

Laravel Homesteadの設定ファイルを生成する

下記のコマンドで先ほど作成した「Homestead」ディレクトリに移動します。

cd C:/Users/ユーザー名/env/Homestead/

Homesteadディレクトリに移動した後、下記のコマンドを入力します。

bash init.sh

「Homestead initialized!」と表示さると、Homestead.yamlが生成されます。

「Homestead initialized!」で成功

SSHキーを生成する

VagrnatでSSH接続するために下記のコマンドで設置ディレクトリに移動してSSHキーを生成します。

cd C:/Users/ユーザー名/

下記のコマンドでSSHキーを生成します。

ssh-keygen -t rsa

「Enter file in which to save the key」と表示されるのでそのままEnterキーを押します。次に「Enter passphrase」とパスフレーズの登録を求められるので、パスワードを入力します。2回入力することになるので、同じパスワードを入力します。

「ssh-keygen -t rsa」でパスフレーズを入力

パスフレーズを登録すると、SSHキーが指定したディレクトリの「C:/Users/ユーザー名/.ssh/」に生成されます。

Homesteadの設定をする

「C:/Users/ユーザー名/env/Homestead/」にある「Homestead.yaml」をエディタで開き編集します。内容は初期では下記のようになっているはずです。

---
ip: "192.168.10.10"
memory: 2048
cpus: 1
provider: virtualbox

authorize: ~/.ssh/id_rsa.pub

keys:
    - ~/.ssh/id_rsa

folders:
    - map: ~/Code
      to: /home/vagrant/Code

sites:
    - map: homestead.app
      to: /home/vagrant/Code/Laravel/public

databases:
    - homestead

# blackfire:
#     - id: foo
#       token: bar
#       client-id: foo
#       client-token: bar

# ports:
#     - send: 50000
#       to: 5000
#     - send: 7777
#       to: 777
#       protocol: udp

上記の「folders:」にある「- map: ~/Code」を「- map: ~/env」と変更します。

Vagrantを起動する

Homesteadのディレクトリに移動して、Vagrantを起動します。ディレクトリの移動は下記のコマンドになります。

cd C:/Users/ユーザー名/env/Homestead/

Homesteadのディレクトリに移動した後、下記のコマンドでVagrant起動します。

vagrant up

vagrant upを実行後、VirtualBoxを起動すると「homestead-7」が実行中と表示され起動を確認できます。

「homestead-7」が実行中を確認

次は下記のコマンドでvagrantにSSHでログインします。

vagrant ssh
ログインに成功”

ログインに成功するとvagrantから始まるディレクトリに変わります。

※Vagrant1.9.3を利用している場合は「homestead.rb」を修正する必要があるようです。Homestead の vagrant up 時にエラーが出る件 – Anything Ota

ComposerでLaravelダウンロードする

SSHでログインした後、下記のコマンドでCodeディレクトリに移動します。

cd Code/

下記のコマンドでcomposerから任意のディレクトリにLaravelをダウンロードします。

composer create-project laravel/laravel --prefer-dist 任意のディレクトリ

今回ディレクトリ名はLaravelとし、下記のように入力します。

composer create-project laravel/laravel --prefer-dist Laravel
Laravelをダウンロードする

ダウンロードに時間がかるので待ちます。

Laravelを表示する

Lravelのダウンロードが終わった後、Homestead.yamlに記述されているIPアドレス、「192.168.10.10」をブラウザのアドレスバーに入力するとLaravelが表示されます。

Laravelが表示される

上記のIPアドレスだとわかりずらいので、hostsファイルに「homestead.env 192.168.10.10」として「homestead.env」でLaravelを表示するようにします。まず、メモ帳を右クリックから管理者権限で開きます。

メモ帳を管理者権限で開く

「C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts」にあるhostsファイルをメモ帳で開き、「192.168.10.10 homestead.env」と記述して保存します。

「192.168.10.10 homestead.env」と記述して保存

hostsの設定が終わった後、ブラウザのアドレスバーに「homestead.env」と入力すると、IPで入力した場合と同様にLaravelが表示されます。

通常のアドレスでLaravelが表示される

以上でLaravelの開発環境を構築することができました。

まとめ

Laravelを構築するにあたりわりとスムーズに行きました。LaravelはPHPのフレームワークとして人気とのことで、導入してみました。Dockerに入れる方法もあるなど、他にも方法があるようです。この記事がWindowsにLaravelを導入するきっかけになれば幸いです。

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