ignoreショートコードでWordPressの内容を非表示にする

技術情報

WordPressで記事を書いてる時に、内容を非表示にしたいときがあると思います。

非表示にもいろいろな方法がありますが、ショートコードを使った方法をご紹介いたします。

ignoreショートコード

WordPressのテーマにある「functions.php」に下記の記述をします。

//ignore ショ-トコード
function ignore_shortcode( $atts, $content = null ) {
    return null;
}
add_shortcode('ignore', 'ignore_shortcode');

使い方

[ignore]非表示にする内容[/ignore]

上記のように非表示にしたい内容を、作成したignoreショートコードで囲みます。

ignoreで囲った場合、ページのソース上からも非表示になります。

「AddQuicktag」プラグイン

AddQuicktag

AddQuicktag — WordPress Plugins

ここでもう一工夫します。「functions.php」にignoreのショートコードを作成しても、エディタで記述する際に記述するコードを忘れてしまうかもしれません。

そういったことがないように、「AddQuicktag」プラグインを使って、確実にignoreショートコードを記述できるようにします。

インストール

管理画面のメニューにある「プラグイン」から「新規追加」選択します。

「プラグイン」の「新規追加」選択

「AddQuicktag」と入力して検索します。

AddQuicktagを検索

「AddQuicktag」が検索結果に表示されるので、インストールします。

AddQuicktagをインストール

設定

「設定」から「AddQuicktag」を選択します。

「設定」から「AddQuicktag」を選択

設定画面で下記のように設定します。

AddQuicktagの設定

  1. ボタンラベルに「ignore」と入力。
  2. 開始タグに「[ignore]」と入力。
  3. 終了タグに「[/ignore]」と入力。
  4. 「ビジュアルエディター」にチェック。
  5. 「post」(投稿ページ)にチェック。
  6. 「page」(固定ページ)にチェック。

最後に「変更を保存」ボタンを押下します。

AddQuicktag「変更を保存」ボタンを押下

使い方

非表示にしたい内容を選択し、エディタに表示されている「ignore」ボタンを押下します。

登録した「ignore」ボタンを押下
登録した「ignore」ボタンを押下

上記の操作を行うと、表示とページのソースから内容が非表示になります。

「AddQuicktag」には使用頻度が高いコードを登録しておくと良いと思います。

まとめ

  • 「functions.php」にignoreショートコードを記述する。
  • 「AddQuicktag」プラグインをインストールし、「ignore」ボタンを登録する。
  • エディタで「ignore」ボタンを押下する。

ignoreショートコードは管理側のみにすっきりと表示したい時に、ピッタリなショートコードだと思います。

また、今回ご紹介した「AddQuicktag」はボタンを押下するだけでコードが挿入されるので、おすすめのプラグインです。

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